皆様、気温が上がったり下がったりして微妙な季節ですね!
「もう~、着る物に困るわ~!」っと言うお声をよく聞く
BamHairです!
今回は、ヘアカラーについて、ふと思ったことを書こうと思います。
現在、人口の約6割~7割ぐらいの人がヘアカラーをしてるみたいです。
そのうちホームカラーをしている人が6割ぐらいで、その中でも
ホームカラーしかしない人が3割もいるみたいです。
ドラッグストアに行くとすごくいろんな種類のヘアカラーが並んで、
ブラシ付きのタイプだったり、泡状のタイプだったり、
とても塗りやすいように工夫されてますよね。
しかも、すごくリーズナブルな価格だし、いつでも出来て
便利だな~とは思うんですけど...。
しかも白髪に関しては、2~3週間で見えてきたりするので、
コスト的な事も考えてホームカラーをしてしまうことも
よくわかります......。
だけど、理美容師さんにホームカラーはなるべく使わない方が
いいですよって言われたことはありませんか?
その理由と、ホームカラーのデメリットについても
少しお伝えしようかなと思います。
カラーについては、サロンカラーもホームカラーも
1剤と2剤を混ぜて使います。これは同じです。
何が違うかというと、2剤の使い方です。
2剤には、主に6%と3%(ほかにも濃度はあります)などを
使い分けます。
6%は髪を明るくするときに使い、それから低い濃度は
髪の状況に応じて下げていきます。
なので、髪を明るくしたい部分には6%を。
髪が傷んでたり、明るくしなくていい部分には
それよりかは低い濃度を僕たちは使い分けてます。
その点、市販のホームカラーの2剤は、ほとんどが6%です。
傷んでいるところにも、6%の液が付き、傷んでいるところが
さらに悪化する結果となります。
しかも、髪の根本の数センチの白髪部分や、
黒いプリン状態の部分だけ染めることも、
ホームカラーでは非常に難しいと思います。
あとは、時間の放置タイムも、傷んでいるところと傷んでないところの
時間差も僕らは考えてます。
理美容師さん達は、これらの事を全部踏まえた上で施術をしているので、
ホームカラーには少し違和感を感じるんだと思います。
傷んだ髪には、パーマや縮毛矯正にもかなり影響が出てきます。
重度の髪の痛みは、トリートメントしても治らず、切るしか方法がないので、
僕たちも、もっと勉強して、いい情報、いいアドバイス、綺麗な髪を
提供出来るように精進してまいりたいと思います!